夜食べてすぐ寝ると睡眠の質が下がって太る

夕食の時間帯が遅い場合、遺伝子的に脂肪が合成されやすいですし、食べた物が燃焼されずに、寝ている間に脂肪になってしまうのでかなり太りやすい原因になってしまいます。

夕食が遅い場合は、やみくもに食べていたら、かなりの確率で太ってしまうので、ポイントを押さえた食事や生活が必要になります。

まず、絶対にさけたいのは、食べ物が胃に残ったまま寝てしまうことです。胃に食べ物が残っていると、寝ている間も胃腸が活動しているので睡眠が浅くなって、成長ホルモンがスムーズに分泌されません成長ホルモンは脂肪を燃やしてくれる働きがあります。

10代の男の子がいくら食べても太らないのは成長ホルモンの分泌がいちばん活発な時だからです。ちなみに同じ男の子が30歳になったら同じ食生活をしたら確実に太りますからね。

浅い睡眠は成長ホルモンの分泌はもちろん、疲れがしっかり回復できないので、次の日の集中力や代謝の低下にも悪影響をおよぼしてしまいます。最悪の場合、睡眠時無呼吸症候群という、日中に眠気が押さえられない病気にもつながってしまう恐れもあります。

人によっては、朝から働いていると、まともな食事をとれるのが本当に夜しかない、ということもあるかと思います。

もし食べた後、多少体力が残っていれば、有酸素運動がおすすめです。食後の軽い運動は血糖値を安定させてくれるので脂肪合成ホルモンであるインスリンの分泌を抑制してくれて食事のカロリーが脂肪に変わるのを防いでくれます。

遅い食事が太るからといって、夕食を食べない人がいますが、わたしは個人的にはおすすめできません。やはり栄養素をしっかりとっていないと、肌荒れや老化など体重以上に問題が起こってしまう確率が上がります。

特に20代後半からは、栄養不足や食事の質が肌に表れやすいので食事内容を工夫する必要もあると思います

発酵食品など酵素がたっぷり入った食品を摂ることも重要です。脂肪分解酵素のリパーゼが足りないと脂肪が分解されません。アメリカでの研究でも肥満の人はリパーゼが不足しているという結果が出ています。

日本人が伝統的に肥満が少ないのは発酵食品を多く食べていたからとも言われています。食事内容を改善するには手間もかかるので、わたしは忙しい時は酵素のサプリメントなども併用していました。

さらに長期的に見ると、やせやすい体質になるためにはやはり睡眠の質が大切です。睡眠ホルモンであるメラトニンをうまく分泌させるには部屋をできるだけ真っ暗の状態にしたほうがよいといわれています。