甘い物をやめられないのは脳のせいだった

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甘い物がやめられないのは当たり前です。砂糖中毒という言葉が最近言われるようになりましたが、ニコチン中毒でタバコが止められない人がいるように砂糖中毒だと甘い物がやめられません。20年間タバコを吸い続けて、いきなりタバコを止めようとするとほとんどの人が失敗すると思います。

砂糖の場合、生まれた時から食べ続けているので、生まれた時からヘビースモーカーだったようなもので突然止めようとすると禁断症状が起こってしまいます。

タバコを吸うと、落ち着く、集中できる、という人がいますが、それはニコチンに覚醒作用や、リラックス効果があるからです。もちろんタバコを吸わない時はそれ以上のダメージがあるので吸わない方が良いのですが、多少のメリットがあるので多くの人がタバコにはまってしまいます。

砂糖の場合、まず血糖値を上昇させる効果があります。血糖値が下がると私たちは空腹感を感じてイライラします。血糖値が上がると、満足感と幸福感を感じるようになっています。

砂糖をたくさん食べると、急激に血糖値が上がるので一気に満足感と幸福感を感じることができます。

問題は、砂糖があまりにも急速に血糖値を上げるので他の物では満足感を感じられなくなってしまうのです。

ご飯などを食べた場合は、2時間~4時間程度かけてゆっくり糖分が血液中に流れ込みますが砂糖のたくさん入ったお菓子や清涼飲料水を飲むと数分で血液中に糖分が流れ込みます。

人間は快楽を求めてしまうので、急速に満足を得られる甘い物にハマってしまうのは当然なのです。

砂糖中毒の恐ろしいところは、どんどん甘いものが欲しくなることです。

血糖値が急激に上がると、体は、逆に血糖値を下げようとします。その時インシュリンというホルモンが出て糖分を脂肪に変えてしまうので太ります。

さらに、インシュリンは2時間程度持続するので糖分を取り過ぎると、逆にインシュリンが出過ぎて低血糖という血糖値が低い状態になってしまいます。

低血糖状態はイライラしますので、また血糖値を上げるために甘い物を欲しがってしまいます。

甘い物を食べる→血糖値が上がる→インシュリンで血糖値が下がり過ぎる→また甘い物を食べる、という魔のスパイラルにはまってしまいます。

この悪循環を防ぐためには、とにかくゆっくり食べることです。わたしはチョコレートが大好きだったのですが、部屋にチョコがあれば5分で全部食べきってしまいます。

そこで、部屋にはチョコを置かないようにして、チョコレートが欲しくなったら、コンビニで20円~50円分だけチョコレートを買う、という手段をとりました。100円のチョコだと何回も買うには多すぎるので。

何度もコンビニにいくのはかなり恥ずかしいですが、その恥ずかしさもあってチョコレートを食べる頻度も量も激減しましたよ。