夕食・夜食がたんぱく質中心だと逆に太る理由

たんぱく質は肌や筋肉の細胞をつくる大切な栄養素です。ダイエット中でも不足させないようにしないといけません。

ただ、夕食が早いひとはいいですが、夜遅い食事の場合はたんぱく質であっても太る原因になってしまうので注意が必要です。

たんぱく質が太る原因になるのは、消化に悪いからです。夜食べたたんぱく質は消化に4時間以上の時間がかかるので食べ終わってから寝るまで、最低でも4時間以上、できれば6時間くらい時間をあけないと、胃の中に食べ物が入った状態のまま寝てしまいます。

食べた直後に寝ると太るというのは、誰でも知っている事実ですが、たんぱく質の場合、食べた数時間後であっても胃の中の状態としては食べた直後とあまりかわらないのです。

逆にリンゴやバナナなどのフルーツはとても消化によいです。早ければ30分程度で消化されて、エネルギーになりますので寝るかなり直前に食べたとしても、その後にシャワーを浴びたり細々とした明日の準備をするだけで十分燃焼できます。

食べ物はカロリーや栄養素の数字ばかりが注目されますが、人間は寝ている間に成長ホルモンなどが分泌され、内臓や肌や脳の疲労回復、新陳代謝や脂肪燃焼が行われるので夜の食事は特に寝るまでに消化されている必要があります。

たんぱく質は最重要の栄養素であることは間違いないので、夜の食事時間が遅くなってしまう場合、できるだけ昼ごはんの段階でしっかりとたんぱく質を補給しておくのが理想的ですね。

わたしも昼ご飯はかなりがっつり食べるようにしています。昼から夜8時、9時くらいまで何も食べられないなんてこともざらなので、たんぱく質の腹持ちの良さは昼に食べる分であれば、メリットになります。

炭水化物と違って、一気にインシュリンを分泌させないないので血糖値を急上昇させることもなく、脂肪が合成されにくいのも利点です。

栄養素は、1日の必要量をしっかり摂ることも大事ですが、どの栄養素を1日のうち、どこで摂るか、ということがとくにダイエット中は大切になります。

まとめ・・

たんぱく質は肌や筋肉を作る材料なので、最重要の栄養素です。腹持ちもよく、炭水化物や甘いもののように、食べてすぐ脂肪になるわけでもないので、ダイエット中は特に高たんぱく質、低脂肪、低炭水化物の食事メニューがおすすめされます。

それは正しいのですが、夜遅く食べる場合、もうひとつの視点が必要です。それは消化時間です。寝る前にたんぱく質を食べると、4時間以上胃にとどまったままなので寝ている間中胃腸が働きっぱなしで、成長ホルモンの分泌を阻害してしまいます。