タバコを吸う人は柑橘系の食品が必要:体内を毒素から守る

野菜には、ファイトケミカルという抗酸化栄養素が含まれています。ポリフェノール、カロテノイドとも呼ばれる成分です。

抗酸化栄養素は体内で発生した細胞のサビを落として、細胞をぴかぴかにしてくれる効果があります。

細胞のサビとはつまり酸化ですが、酸化が進みすぎると、サビが落ちなくなってしまいます。サビが落ちなくなってしまう状態が老化です。

コラーゲンの細胞が傷つけばハリや弾力が失われ、セラミドなどの細胞間脂質が酸化すれば肌の水分量が減り、肌年齢が上がり、シワやくすみが目立ち始めます。

野菜が肌に良い、というのは誰もが知っていることですが、野菜の抗酸化栄養素は現代では激減していると言われます。

なぜなら、ポリフェノールなどの抗酸化栄養素は野菜が外敵や紫外線から自分自身を守るために作られる栄養素だからです。

農薬、化学肥料、ハウス栽培で効率的に育てられた野菜は外敵から身を守るための成分を必要としないので、見た目はきれいで柔らかいですが、栄養素はありません。

しかもポリフェノールは数千から数万種類あると言われており、それぞれ微妙に働きが異なっていますので、できるだけ多くの品目をとらないといけません。

日々の生活環境が個人個人違いますし、ストレスが多いのか、食事が外食が多いのか、睡眠不足なのかそれぞれ肌にダメージを与える原因が違います。

たとえばタバコを吸う人はビタミンCの必要量が圧倒的に上がります。一方でアルコールをよく飲むと言う人はアミノ酸などの栄養素の必要性が上がります。生活環境によって、その日の過ごし方によって、必要な栄養素は変わってくるのです。

簡単な分類としては、タバコを吸う人は、アセロラ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系を多めに摂りましょう。ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化成分が豊富です。

アルコールを飲む人が多めに摂った方が良いのは、あさり、しじみ、牡蠣などの海ものと海藻類です。良質で吸収のよいアミノ酸が豊富に含まれています。