ある年齢から突然太り出す人の見逃してはいけない「サイン」とは?

昔より太りやすくなった、と感じることがあるかもしれません。

机上の論理でいえば、1日の摂取カロリーを消費カロリーが上回れば痩せるはずなのですが、実際にまわりの女性を見渡してみればわかるように、いくらカロリー制限をしても、全くといっていいほど体重が落ちなかったり、どう考えてもカロリーオーバーなのに太らないという人もいますよね。

その理由は、体内酵素の量だと考えられます。

例えば脂肪を燃やすためには、脂質代謝酵素という体内酵素が必要です。脂質代謝酵素が不十分だと、溜まった脂肪をエネルギーとして変換できないので、カロリー制限しても、運動しても痩せない、という悲劇が起こります。

アメリカの研究では、肥満体の人には脂質代謝酵素が欠乏しているケースが多いようです。

体内酵素は、20歳前後をピークに、低下していきます多くの人は30代に入る頃には、実感できる程度に低下します。

たとば、油っこい物が苦手になった、汗をかきにくくなった冷え性が悪化してきた、むくむようになったといった減少は、体内酵素がかなり低下しているサインです。

また、見逃してはいけないのが、便秘です体内の代謝活動は、消化、排泄、エネルギー生産、新陳代謝、という4つのサイクルがスムーズに回らないと、うまく動きません。

排泄の中心である、排便がうまくいっていないことで痩せるために重要なエネルギーの生産や新陳代謝が低下してしまい、かなりのカロリー制限をしても痩せないという状態が起こってしまうこともあります。

ちなみに、わたしの友人で、1日500キロカロリーというかなりすごい食事制限を2ヶ月続けてもほとんど痩せなかった女性がいます。

そこから1日300キロカロリーに減らしても、1、2キロしか減らず、停滞してしまいました。

通常で考えれば、死んでもおかしくないようなカロリー制限です。それでも彼女は元気でしたが、痩せてはいませんでした。

思い当たる原因は、彼女が自力では全く排便できないほどの極度の便秘だったことです。

逆に、男性の友人で、いくら食べても、全く運動せずにいても、体脂肪率が一ケタ、という人もいます30歳をすでに超えていますが、高校生のような体型です。毎日マクドナルドと牛丼ばかり食べていますが太りませんちなみに彼は、とても汗をよくかき、しかも快便です。

まとめ・・・

ある時点から年々太っていくことがあります。同じ食事を長年続けていると、年齢による代謝の低下により、ある段階で、脂肪の蓄積量が、燃焼量を上回る時が必ず訪れます。

そこからは、脂肪蓄積のスパイラルで、毎日、毎月少しずつ太っていきます。一度太り出すと、ホメオスタシスという慣性の法則によって、痩せることがどんどん難しくなっていきます。

太り始めたことに気づいた段階で早急に行動する必要があります。代謝を上げるためには、便秘の解消などのデトックスと同時に、体内酵素を増やすことを意識する必要があります。