敏感肌=バリア機能低下:その原因とは?

肌がピリピリしたりする原因は、バリア機能の低下がいちばんの原因です。肌のバリア機能を果たすのはセラミドを中心とした角質層ですが年齢が上がるとセラミドの量も減り、バリア機能が低下します。肌トラブルを防ぐにはセラミドの質を保つことが重要になります。

肌がピリピリするのは、肌表面で炎症が起こっているからです。肌には自然のバリア機能が備わっていますがバリア機能が低下すると、外部の刺激から肌を守れなくなり真皮や皮下組織が傷つき、炎症を起こしてしまいます。

肌のバリア機能は、主にセラミドなどの細胞間脂質がになっています。年齢が上がるほどセラミドの量は減るので、その分バリア機能が低下してしまい、炎症が起こりやすくなります。

セラミドは脂質、という名前通り、脂肪分でできています。脂肪分自体は、よほど極端な食事制限をしない限り不足しませんが問題は脂肪分の質です。

脂肪分、油分にも質があり、DHAやEPAを含むオメガ3の油や低温圧搾もしくはコールドプレスのオリーブオイルなどは質の良い油です。

植物性であってもサラダ油など、オメガ6の油は過剰摂取すると肌の炎症が起こりやすくなるので注意が必要です。

質の悪い油としては、まず動物性脂肪です。牛や豚、鳥などの動物は人間よりも体温が高く、40度前後ですが、動物性脂肪は人間の体の中に入るとどろどろに固まってしまい血液を汚してしまいます。

次に、酸化した油ですオリーブオイルなど、良質の油であっても、高温で調理されたり古くなってくると酸化が進みます。

酸化した油は過酸化脂質という、錆びた油になり体内で活性酸素を発生させて細胞を傷つける原因になります。

質の悪い油を多く摂取しているとセラミドの質が落ちたり、セラミドが酸化してしまい本来のバリア機能を果たせなくなってしまいます。

人間の体内には酸化した細胞のサビを取り除き健康な状態に戻す機能もあり、それがSODなど抗酸化酵素です。20歳くらいまでは肌がトラブルを起こしにくいのは体内酵素に余裕があるので、抗酸化作用が強く、多少の食生活の乱れであってもカバーする力があるからです。