糖質制限ダイエットのリスク:発案者は心筋梗塞で死亡

わたしは糖質制限が良いと聞いてから肉と野菜中心の生活をしていましたが、便秘と体調不良のために、半年ですっかりやめてしまいました。。

糖質制限ダイエットが広がっています。ダイエットの大敵は血糖値なので、血糖値を上げすぎないための糖質制限はよいと思いますが、リスクもあります。

一般的な糖質制限ダイエットのメニューは、ご飯やパンなどの炭水化物を少なくして、野菜はもちろんOK,肉もOKというものだと思います。

血糖値を上げない食品を低GI食品と言いますが、たしかに、血糖値の上がりにくさでは野菜も肉も同じように低GIです。しかし、その理由は全く異なります。

野菜を食べると血糖値が上がりにくいのは食物繊維が豊富だからです。食物繊維は糖分のクッション材でもあるので、食物繊維の多い食品は血糖値が上がりにくく、太りにくいです。

一方でお肉も低GIであることに変わりありませが、その理由は、消化が大変だからです。

たんぱく質はアミノ酸が何百個もつながった塊ですが、胃酸でも簡単には解けませんし、胃だけではすべてを消化することはできず、腸でも消化が必要になります。

それでも消化できればいいのですが、10代の男性などの消化酵素が豊富な人でもないかぎり、ほとんどの人は消化不良が発生してしまいます。

未消化のたんぱく質は腸内で悪玉菌のエサになり、腸内環境を悪化させ便秘の原因をつくり、場合によってはがんなどのリスクを高めます。

さらに、たんぱく質は血液に入り込むことで血液をくっつけて、流れにくいドロドロの血液にしてしまいます。その結果、高血圧や心筋梗塞などのリスクを高めることになります。

糖質制限をやり過ぎると、便は黒くて臭いものになります。しかも硬くて便秘がちになる傾向があります。

糖質制限ダイエットはもともとアメリカでアトキンス医学博士によって提唱されたアトキンス・ダイエットがもとになっていますが、そのアトキンス博士は、心筋梗塞で亡くなりました。。。

一般的な糖質制限ダイエットは短期的に行うのであればともかく、長い間続けられるものではないと思います。年齢が上がるほど、消化器官への負担が増えて、健康上のリスクも上がるということにも注意が必要です。