30代以降は炭水化物で太る理由:カロリーが燃えない仕組み

30代からは炭水化物で太ると言われます。以前よりも食べる量が減っているにもかからず、体重が落ちないどころか太ってきたりお腹周りに余分な肉がついてしまうのが30歳以降です。

わたしも以前は太りにくい体質だと信じていましたが、20代後半から、それは幻想だったと気づかされました。食べて太るならまだしも、食べなくても太る、しかも一度太ると簡単には痩せない、という事実があります。

なぜ20代で太りにくかったはずなのに、30歳前後から太っていく理由は、糖質代謝の低下です。炭水化物は栄養学的には糖質と呼ばれますが、糖質をエネルギーに変える糖質代謝は年々低下していきます。

糖質代謝が世界でいちばん高いのは10代の男の子です。かれらはラーメンチャーハン大盛りを毎日食べても太りません。ところが同じ男の子が30歳を迎える頃から、徐々にお腹周りに肉がつきだし、メタボ予備軍となっていきます。その理由のひとつが糖質代謝の低下なのです。

女性は男性よりも炭水化物を分解する酵素も少ないですし、代謝も低いのでこの傾向はさらに顕著です。糖質をしっかりエネルギーに変えるには、糖質を分解するアミラーゼなどの酵素が必要ですが、体内の酵素製造能力は20歳を超えたころから急低下します。

そのため、体内酵素の働きをサポートするために食品やサプリメントなどで酵素を補う必要があります。体全体の酵素そのものを補うためには、発酵食品などを食べる方法もあります。