禁煙太りに注意|なぜタバコをやめると甘い物が欲しくなるのか?

禁煙して太る人にはひとつ共通点があることに気がつきました。ほとんどの人は甘い物が大好きなんです。

よく禁煙すると太る、と言われますが、本来は禁煙すれば痩せるはずです。なぜなら体内で毒素が減るので、代謝がよくなりますし、血液の循環やリンパの流れがよくなるので、脂肪が溜まりにくくなり。セルライトなどもできにくくなります。脂肪をエネルギーに変える脂質代謝も良くなるので、脂肪燃焼もしやすく、痩せやすい状態になるのが本来の姿です。

ただし、禁煙の落とし穴は、脳内でドーパミンが足りなくなることです。長年、タバコを吸い続けていると、タバコなしでは幸福ホルモンであるドーパミンが分泌されない状態になっています。タバコを吸わないとやる気がでない、集中できない、ソワソワするという状態であれば、おそらくニコチン中毒によるドーパミン不足です。

その状態で、タバコを止めると、タバコ以外のドーパミンを出してくれる材料を探すようになります。その筆頭が甘い物であり、砂糖です。

砂糖中毒という言葉もありますが、甘い物をたくさん食べる子供は集中力がなく、キレやすいというのはアメリカなどでは常識です。砂糖は急激に血糖値を上げてドーパミンを分泌させるので砂糖が切れると、逆にドーパミン不足になってしまうのです。

タバコを止めて太る人はニコチン中毒プラス、砂糖中毒なので、ニコチンが足りない分を砂糖で補おうとして太ってしまいます。太ったのがいやで、またタバコを吸い始める人も多いです。

甘いものが好きな人は、タバコを止めるときに、さらに甘い物が食べたくなる可能性が高いので注意が必要です。

そこで、甘い物ではなく、少しでも栄養のある食べ物を食べるようにすれば禁煙しても太ることなく、タバコをやめることができるでしょう。口寂しいと感じたら、かなり多めに、栄養価の高い食べ物を食べることで無理やりにでも甘い物が欲しくない状態にしてしまうのも方法のひとつです。

栄養価の高い物、といってもご飯物や肉などではありません。ビタミン・ミネラルがたっぷりで低カロリーな食事のことです。最近は全粒粉や玄米など、ゆっくり消化されて、栄養素も豊富な食材が手に入りやすくなりました。これらの食材を中心にあえて多めの食事にすることでもう食べれない状態にしてしまうのです。ある程度我慢できる人は、アサイーなどのスーパーフルーツ、酵素ドリンクなどの植物栄養素をとりながら大量の水を飲むこともおすすめです。