食べれば太り食べなくても痩せない肥満スパイラルに注意

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食べなければ痩せる、というのは多分嘘だと思います。

わたしの友人の話なのですが、彼女は1日500キロカロリーというかなりハードな食事制限をはじめても、全く痩せませんでした。

そこで、さらに切り詰めて1日300キロカロリーにしました。しかし、2キロほど落ちたところで、やはり停滞してしまいました。

普通に考えれば、体調を崩したり、死んでもおかしくないほどのハードな食事制限ですが、それにもかかわらず、やや太めの体型のままだったのです。

おそらく彼女が自力では排便できないほどの極度の便秘だったことが関係していたと思います。

体の代謝活動は、食事の消化吸収、エネルギーの生産、再生(新陳代謝)、そして排泄、という4つの活動のサイクルで回っています。

どこかで問題が起こると、他のサイクルも上手く回らなくなってしまいます。便秘だと痩せにくいというのは、老廃物が体に溜まって体重が重くなるだけでなく、代謝活動全体を妨げてしまうことが問題なのです。

30歳前後から、突然太り出したり、ダイエットがうまくいかなくなることがありますが、それは30歳頃から代謝の低下が目に見えて表面化してくるからです。

そうなると、以前は少し食事制限するだけで、戻っていた体重が同じような食事制限をしても、落ちなくなってきます。

食事制限を続けることも代謝の低下をもたらします。

さらに痩せにくい体質になってしまいます

そうなると完全にデブ・スパイラルです。食べれば食べただけ太り、食べなくても痩せない、というどうしようもない状態になってしまう恐れがあります。

では、代謝を上げるにはどうすればよいか、ということですが、まず便秘は解消しましょう。

その上で、年齢による代謝低下をケアする必要があります。年々代謝が下がってくる原因は、体内酵素の減少です体内酵素はわたしたちの体の中の細胞が作り出す物質ですが、エネルギーの生産や脂肪の燃焼には、糖質代謝酵素や脂質代謝酵素という物質が関わっています。

体内酵素を活性化させるためには、消化の良い食事をする、睡眠をとる、水分を十分とる、など基本的な生活習慣の改善や地道な努力が必要です。

体質とは習慣の積み重ねなのです。

まとめ・・・

代謝自体が低下すると、いくら食事制限しても、運動しても、全く痩せないことがあります。年齢が上がると、誰でも代謝は低下しますが、工夫することで、20代と同じような体型と美しさを30代、40代でもキープすることも可能だと言われています。代謝は体内酵素という物質によって行われているので、体内酵素を増やすことが、代謝を下げないために必要です。