良いカロリーカット、悪いカロリーカット

いつもの食事を食べるだけで痩せるという妄想を現実にしてくれるのが、カロリーカットしてくれる薬やサプリです。

ただし便の状態が悪くなったり、美容にもリスクがあります。

じつは身近にあるものを活用するだけで、薬やサプリに頼らずにカロリーカットを実現することもできます。

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運動はしたくない、食事制限もやり方がよく分からなかったり、やっぱり食べたいし・・

いつもの食事をそのまま食べてもカロリーだけがカットできたら最高ですよね。

そこで、色々な薬やサプリメントが登場しています。薬で言えば、ゼニカルなどの、脂肪の吸収を抑えるものがあります。

シブトラミンという成分が、脂肪の消化吸収を抑制することでからだに吸収される脂肪分をカットできる、というものです。

サプリメントでも、白インゲン豆抽出エキスなどが脂肪分の吸収を抑えるとされています。

ある程度の効果があると言われていますが、問題は、おそらく体に悪いことです。

まず、消化不良が起こります。これは人工的に消化不良を起こすための成分なので当然です。

便の状態が悪くなり、脂肪便という、便器に油が浮いたりする状態になることもあるようです。

お尻から油がどろどろ出てくるのは気持ちの良いものではありませんね。

『酵素』という言葉は聞いたことがあると思います。酵素ダイエット、酵素ドリンク、酵素風呂etc.多くのモデルや女優、美容家の方が健康と美容のために利用しているのが酵素です。

発酵食品がからだに良いと言われるのもたくさん酵素が含まれているからです。

カロリーカット系の成分が体に悪い可能性が高いのは、酵素を減らしてしまうからです。

酵素阻害薬といいます。

具体的には、脂肪分解酵素リパーゼ、という酵素をブロックすることで、脂肪が分解されず、分解されない脂肪は吸収されないので、脂肪分カットできます。

ただし、脂肪分解酵素リパーゼは、脂肪の吸収だけでなく体脂肪を燃焼させるときにも必要な酵素です脂肪の吸収と燃焼の両方に必要な酵素なのです。

もし、体全体の脂肪分解酵素リパーゼが不足すると体脂肪を燃焼しようとしても、脂肪が燃えないという状態も予想されます。

簡単に言えば、酵素阻害剤を常用することで酵素不足を招いてしまうリスクが考えられます。

単純にカロリーや脂肪の吸収を抑えるのであれば、身近なもので、代用することができます。

それは、食物繊維を大量に食べることです。

食物繊維は、糖分や脂肪分の吸収をゆっくりにする働きがあり、大量にとると、吸収自体を抑えることが出来ると言われています。

しかも、健康にも良いです。

食物繊維にもいろいろな種類があります。水に溶ける水溶性食物繊維、溶けない不溶性食物繊維、形もヘチマ状、蜂の巣状など、様々な種類があります。

単純に食物繊維をとりましょう、ということではなくて脂肪や糖分のカットに効果のある食物繊維を摂る必要があります。薬に比べて圧倒的にリスクが少ないので、探してみる価値はありますよ。