いつまでも食べても太らない体質を維持する方法:代謝の4つのプロセス

同じ食事をしても、太る人もいれば、全く太らない人もいます。それが他人ならまだ理解できるのですが、同じ人が、徐々に太りやすくなっていきます。

まわりを見回しても分かるように、誰しも30歳前後で体質の変化を感じます。

特にサラリーマンやOLなど、生活習慣が固定されがちだと、ずっと同じような食事や生活を続けがちですが、気がつくと太りやすくなり、若い頃とは別人になってしまう人もいます。

年齢が上がると太りやすくなる理由は、代謝の低下です。若い頃は感じなかった手足の冷えが出てきたり、汗をかくにくくなったら注意信号です。

同じ食事でも体重が増えるようになったり、ダイエットで運動しても、食事制限しても以前と同じように思ったように体重が落ちなくなってきたら赤信号です。

代謝、というのは、食事の消化、エネルギーの生産、新陳代謝、そして排泄という4つの活動によって成り立っています。

年齢が上がると代謝が落ちますが、消化、エネルギー生産、新陳代謝、排泄のどこが最初に低下するかは、個人差があるところです。

たとえば、エネルギーの生産が落ちているのに、消化が落ちない場合昔と同じ食事を続けてしまいますが、当然太っていきます。

食べた物をエネルギーに変えるのは、糖質代謝や脂質代謝という活動です。炭水化物をブドウ糖に分解して、ブドウ糖からATPというエネルギーを作り出すのが、糖質代謝です。

体脂肪を分解してエネルギーとして利用できるようにするのは脂質代謝という活動です。

これらの一連の活動がスムーズに回らなくなると必然的に脂肪が蓄積していったり、一度ついた体脂肪が燃焼しづらくなります。

代謝を行っているのは体内酵素という細胞の中で作られる物質です。体内酵素が年齢とともに減少するので年々代謝が下がっていきます。

体内酵素を補給したり、減少を止めるためには、揚げ物やインスタント食品を減らして、体の酸化を防止したり、ビタミン・ミネラルの補酵素、ファイトケミカル、ポリフェノールなど抗酸化物質を補給することが大切です。体内酵素をいかに若い頃と同じようにキープするか、というのが太りにくい体質を維持することにつながるのです。

まとめ・・・

多くの女性が30歳前後から昔と同じ食事、同じ量を食べても太るようになります。しかも一度ついた脂肪がスムーズに燃焼できなくなります。

その理由は簡単に言うと代謝の低下なのですが、代謝は、消化・エネルギー生産・再生(新陳代謝)・排泄という4つのサイクルで回っています。

たとえば便秘だと排泄のサイクルがうまく機能せず、代謝活動全体が下がってしまうと言われます。

代謝を下げないためには、睡眠・栄養面で、体内酵素を減らさないための習慣を持つことが大切です。