脂肪が燃焼しない人の特徴:カロリーを燃やす『マッチ』が足りない?

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ダイエットの効率は、体内の燃焼効率で決まります。
燃焼効率は脂肪をすぐにエネルギーに変えることがどうか、ですが、その燃焼効率を決めるが体内酵素です。

食事制限しても運動しても痩せない理由は、体内でエネルギーを作り出す、体内酵素が減少して体が省エネ状態になっている可能性があります。

本来は、食事制限でも運動でも、どちらでも痩せるのが健康な状態です。ところが何らかの理由で体内酵素の活動量が低下してしまうと、食事からエネルギーを作り出したり、脂肪を燃やしてエネルギーを作る糖質代謝(とうしつたいしゃ)や脂質代謝(ししつたいしゃ)という代謝活動が低下してしまいます。

体内酵素を減らす原因は、たくさんあります。慢性的な便秘による細胞のダメージや栄養失調などですが、誰にでも訪れるのが加齢による体内酵素の減少です。

体内酵素は、エネルギーに火をつけるマッチのような働きがあります。

ごはんやパスタなどの炭水化物はブドウ糖に分解されますが、ブドウ糖をガソリンのように燃やして運動したり、勉強するには糖質代謝酵素というマッチが必要です。

かたまった中性脂肪を燃料に変えて、燃焼させるためには、脂質代謝酵素が必要です。

年齢が上がると、脂肪に火がつきにくくなり燃えにくくなります。

もし若い頃のように、からだが体内酵素で一杯の状態になれば食事制限でも運動でもスムーズにダイエットができるようになる可能性が非常に高いのです。

体の体内酵素を増やしたり活性化することが必要なのですが、まず試してほしいのが、水を一日1.5リットルから2リットル飲むことです。酵素は水分がないと十分に活性化しませんが、多くの女性は冷えを恐れて水を飲まないからです。

たしかに冷たすぎる水は、内臓にダメージがあるので、できるだけ避けた方が無難なのですが、常温の水であれば、むしろからだが温まるのです。なぜなら血液の量が増えて、血行がよくなるからです。

わたしはもともと冷え症で乾燥肌だったのですが、水を意識的に飲むようにしてから、乾燥肌はかなり改善されて、冷え症も、なくなった訳でないものの、だいぶマシになりました。

次に大事なのは、食生活です。

加工品や、外食が多い場合、体内で消化分解のためにかなりの消化酵素が浪費されてしまいます。

もともとそのような食品に酵素が含まれていないだけでなく、食品添加物は異物として認識されるので、毒と同じように、代謝酵素で「解毒」される必要があるからです。

生野菜と無添加食品中心の食生活が理想ですが、全ては無理でも、すぐできることはたくさんあります。

例えば食事の時間を早くして、胃を空っぽにして眠るだけでも、体内酵素が睡眠中にしっかり充電できるようになります。

同じ加熱調理でも、蒸したほうが、焼くよりも、活性酸素の発生を抑えた健康的な食事になります。

調味料を変えるだけでも効果があります。すぐに取り入れたいものとしては、調味油をエクストラ・バージン・オリーブオイルにすることと、ケチャップをオーガニックにすることです。

オリーブオイル自体が、他の調味油よりも健康的ですが、ポリフェノールの含有量が高いので、絶対にエクストラバージンにしたほうが良いです。

トマトの抗酸化物質であるリコピンはケチャップにもしっかり含まれていますが、オーガニックのケチャップは通常のケチャップよりもリコピンが豊富というデータがあります。

他にも、塩や砂糖など、日常的に使う調味料を変えるだけであれば簡単に、しかも継続的に、低コストで健康的な食生活に近づくことができます。