カロリーを燃焼させるためにも酵素が大切:新陳代謝のメカニズム

日本人女性は30代で太り出すことが多いです。特にお腹周りに脂肪がつきやすいのですが、その理由は食事から摂取したカロリーに変換する能力が落ちるからです。

食事を食べると、炭水化物は糖分に分解されて血糖値を上げます。血糖値が上がるとインシュリンというホルモンが分泌されて糖分から脂肪を合成する働きが強くなります。

成人病(生活習慣病)では血糖値が主なリスクファクターと言われますが、その理由は、年齢が上がるほど、血糖値が下がりにくくなり脂肪が合成されることが増えるからです。

逆に10代など、今と同じ身長、筋肉量でも太りにくいのは、糖分を脂肪として合成するのではなく、エネルギーに変換する能力が高いからです。

炭水化物をエネルギーに変換する働きを糖代謝といいます。よく代謝が落ちて太りやすくなる、と言われますが、詳しくみると、糖代謝というタイプの代謝が落ちて炭水化物がエネルギーに変換されずに脂肪になっているのです。

糖代謝を活発にするためには、まず消化の良い食事が大切です。消化の悪い食事だと、消化酵素という、食事を分解する酵素が大量に必要になり、スムーズにエネルギーに変換されにくくなります。

昔と比べて油ものが食べにくくなったと感じたら、それが太りやすい体質への変化のサインなのです。

体内酵素の生産量は20歳くらいからどんどん低下しています。20代とくらべて60代になるころには実に半分以下まで低下してしまうと言われます。

年齢が上がれば上がるほど、同じ食事を食べても、太りやすく痩せにくい体になるのは
体内の酵素生産量の減少が最大の原因なので、食事から酵素を摂取することが大切になるのです。