チョコレートの依存性と脳内物質に与える恐るべき影響力

チョコレートはいろいろなお菓子の中でも特に依存性が高く、やめたり減らすのが困難だと思います。

その理由は、チョコレート独特の『作用』にあります。

『麻薬』と同じように脳内の神経伝達物質に作用して覚醒効果や多幸感をもたらすのがチョコレートです。

チョコレートにより刺激される脳内物質は次のようなものがあります・・

ドーパミン:覚せい剤やコカイン、LSDによって影響を受ける脳内ホルモンの代表がドーパミンです。覚醒感や多幸感をもたらしますが、薬物による分泌が繰り返されると脳が作るドーパミンが不足してしまい深刻なうつ病や痴呆症などにもつながると言われます。

エンドルフィン:モルフィネによって影響を受ける脳内ホルモンで痛みに対する感覚を麻痺させたり、陶酔感や多幸感をもたらす物質です。脳内モルヒネとも呼ばれます。

フェネルチアミン:覚せい剤、エクスタシー(MDMA)などにによって影響を受ける脳内ホルモンです。多幸感があります。

アマンダマイト:マリファナによって活性化される脳内ホルモンです。チョコレートとマリファナは脳内でアマンダマイトを分泌させる同様の効果があるということが明らかになっています。

単純に言えば、チョコレートを食べることによって覚せい剤、コカイン、モルヒネ、LSD、エクスタシー(MDMA)、マリファナなどを摂取したときと同様の脳内ホルモンへの影響があるということになります。

ひとつだけ救いがあるとすれば、チョコレートにはカカオポリフェノールなど、健康に良い効果もあります。

ただ、カカオ自体はポリフェノールを大量に含む健康食品ですが、大量の砂糖が添加されることで、一般のチョコはからだに悪いものになってしまっています。

チョコレート自体を完全やめるのはほぼ不可能です。単純に依存性や中毒性だけでもタバコ以上のものがあり、しかも、いろいろな食品に使われているので完全に避けることも大変です。

チョコレートに含まれるもので、砂糖がいちばん悪い影響をもたらしているといわれます。
余裕があればカカオ分の高いチョコレート(値段も高い!)に切り替えてみるのも良いと思います。