デートや合コンの前の肌荒れやニキビほど恐ろしい物はありません。肌の調子が悪いと、仕事にも集中できないですよね。

肌荒れが起こりやすいのは、肌の免疫力が低下しているからです。肌の免疫力を決める一番大切なものは肌の細胞を取り巻く細胞膜や肌細胞の隙間にある細胞間脂質というものです。

細胞間脂質というと難しい言葉ですが、ようはセラミドです。

セラミドは外から補うこともできますが、基本的には体内で合成するものです。セラミドは細胞間脂質と呼ばれるとおり、脂質で出来ています。

セラミドの機能としては、水分を保持して肌のうるおいを保つと同時に、外部からの異物や侵入を防ぐバリア機能もあります。

肌荒れが起こりやすいのはセラミドなどの細胞間脂質が不足していたり、本来の機能を果たしていないことが一番の原因です。

セラミドの原料は脂質、つまり油分なのでダイエットで油分をカットしすぎると不足することがあります。

油分をとっていても、質の悪い油であればやはりセラミドの質が劣化します。材料が悪いのですから、悪い材料で作られるセラミドも良い物が合成されません。

ダイエット時こそ、良質な油分を摂取しないと、肌荒れが起こりやすくなります。

油分の見分け方として、まず避けるべきはトランス脂肪酸です。トランス脂肪酸は、自然界に存在しない油で、プラスチックのような油といわれます。トランス脂肪酸を取り過ぎると、トランス脂肪酸が細胞壁や細胞間脂質に入り込み、本来の働きができなくなってしまいます。つまり肌荒れしやすくなってしまいます。

トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングといった材料に含まれていて、ほとんどのコンビニのパンなどに入っています。

日本では全く規制されていませんが、アメリカやヨーロッパではかなり規制されていて、使用量が制限されていたりします。

次に、悪い油としては、酸化した油です酸化した油は過酸化脂質といわれ、その名の通り錆びた脂です。過酸化脂質は体内で他の脂質を酸化してしまい、やはり細胞膜などの機能を乱してしまいます。過酸化脂質は肌荒れだけでなく体臭の原因にもなります。

酸化した油が多いのは、まず揚げ物です揚げ物は調理温度が高いので、衣の油だけでなく素材の脂分も酸化してしまいます。そのほか、インスタント食品や加工食品、電子レンジの使用でも酸化した油は多くなります。

逆に良い油は、魚に含まれるDHAやEPA、アボガドやアーモンド、クルミに含まれるオメガ3と呼ばれる脂分です。

加熱調理により油は酸化するので、完全に避けることは難しいものもあります。そこでポリフェノールなど抗酸化成分を多く摂取することで酸化ダメージを減らすことも大切になります。抗酸化成分は、文字通り酸化を防いだり、過酸化脂質のサビをおとしてくれます。