30歳から太りやすく痩せにくい体質に変化する理由

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30歳を超えたあたりから、思ったように体重が落ちなくなることが多いです。以前であれば、少し太ったかな、と感じたとしても運動したり、適度な食事制限をすることで、数日、数週間程度で体重が戻っていたと思います。

ところが、ある程度の年齢を超えると運動しても、食事制限しても、体重が減りにくくなることがあります。

その理由は一言で言えば、代謝が落ちるからです。代謝とは食事からエネルギーを作り出したり体の細胞を新しく作り替えたりする活動です。

よくたんぱく質は太りにくく、脂肪分は太りやすいと言われますが、その理由にも代謝のプロセスが関係しています。

例えば脂肪分を摂取すると、消化されたあとの脂肪分はそのまま脂肪として蓄積されてしまいます。その脂肪を再びエネルギーとして利用するための活動が脂質代謝と呼ばれる代謝活動です。

年齢が上がって、体脂肪が落ちにくいという場合、この脂質代謝が関係している可能性が高いのです。

一方でたんぱく質は、分解されてアミノ酸という体の細胞をつくるパーツとして吸収されます。そこで余った分だけが脂肪として蓄積されます。

たんぱく質と脂肪では、同じカロリーを摂取しても脂肪のほうが遙かに太りやすいわけですが、その理由には代謝プロセスが関係しているのです。

よく摂取カロリーよりも消費カロリーを増やせば痩せる、と言われますが、実感としては、これは机上の空論だと思います。ちなみにわたしの友人で、1日500キロカロリーの食事制限を2ヶ月行っても、ほとんど体重が減らなかった女性がいます。

女性の1日の平均的な基礎代謝(ほっておいても消費できるカロリー)は1300キロカロリー前後です。彼女はやや太り気味の状態だったので、数字の上では痩せないわけはないはずなのにです。それこそ、ずっと寝ていても痩せるはずです。

でも、彼女は痩せませんでした。。年齢も30歳を迎えるころでしたが、なによりも自力では排便できないほどの便秘も影響していたと思います。便秘は体内の代謝活動を阻害してしまう代表的な原因です。代謝を上げるためのケアが必要になる、良い例だと思います。

まとめ・・・

食事制限や運動をしても痩せなくなった、思ったように体重が落ちない、といった場合、以前と比べて代謝が下がってしまっている可能性が高いです。

代謝というのはカロリーをエネルギーに変えたり、脂肪を燃やしてエネルギーに変える働きですが、代謝が低下することで、カロリーが脂肪として蓄積されやすくなったり、脂肪が燃えにくくなって、体重が減りにくくなってしまいます。

代謝は年齢によって低下しますので、特に30歳以降は、代謝を下げないためのケアがダイエットには必要なのです。