汗が出ないのは代謝が悪い?最も簡単な代謝アップ方法は『水』

運動してもなかなか体が温まらず、汗が出にくくなっていませんか?

代謝の良い人は、少し運動しただけで、しっかり汗が出ますが、その理由は、体がカロリーや脂肪をエネルギーに変える働きが活発だからです。

わたしたちの体は、ふたつの代謝メカニズムを持っていて、ブドウ糖などの糖質をエネルギーに変える糖質代謝体脂肪をエネルギーに変える脂質代謝、という回路があります。

糖質代謝、脂質代謝の両方が年齢によって低下していくので、運動しても、なかなかカロリーや脂肪が燃焼されずに体温が上がりにくく、汗もかきにくい状態になります。

代謝を上げるための簡単な方法としては水分をかなり多めにとることです。1日1.5リットルの水分で、消費カロリーが30パーセントあがったり交感神経が活発になり、アドレナリンが出て脂肪も燃えやすくなると言われます。

水はからだを冷やす、と言われていますが、それは冷水の場合です。たしかに冷蔵庫や自販機で売っている温度の水は内臓を冷やしますが20度前後の常温の水であれば、むしろ血行がよくなって代謝もあがります。

血行が悪い場所に脂肪は溜まりやすくなりますので、水を飲むことで血液を増やして血流を上げる効果があるので脂肪を落とすためには、1日1.5リットル~2リットルの水は必須です。

さらに体質的に、糖分の燃焼、脂肪の燃焼効率を上げたり、年齢が上がっても代謝が下がらないようにキープするためには体内酵素という細胞が作る体内物質がポイントになります。

体内酵素は20歳以降、どんどん減少していき、60歳頃には20歳の半分の体内酵素しかなくなってしまいます。

体内酵素は、糖分を燃やす糖質代謝酵素、脂肪を燃やす脂質代謝酵素の原料となる物質なので、体内酵素を減らさないための生活が代謝をキープして、太りにくい体質を維持するためのポイントになります。

体内酵素を減らすのは、睡眠不足や、加工食品などの添加物、薬、タバコ・アルコールだと言われます体内酵素は睡眠中に作られるので、睡眠不足はダイレクトに悪影響があります。

添加物は、自然界に存在しない物質が多く、からだの中でなかなか分解されません。薬も同じように純粋な化学物質でもあるので、体内で解毒されて、排出される必要があります。タバコやアルコールも同様です。

この時に使われるのが、シトクロムP450という名前の薬物代謝酵素といわれる物質なのですが、日常的に西洋薬を飲み続けていたり、喫煙、飲酒の習慣がある人は体内酵素が減りやすいと言われるので要注意です。

最近汗をかきにくくなった、運動しても体温が上がりにくくなった、と感じているのであれば、代謝が低下して太りやすい体質に少しずつ変化している恐れがあります。

糖質をエネルギーにかえる糖質代謝や、脂肪を燃やす脂質代謝という活動が低下して、エネルギー生産量が落ちて、体重も落ちにくくなっている可能性があるのです。